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大丸屋上のラナンキュラス

2012/04/11: 皮付き/皮なし鶏肉を英語で

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鶏肉の皮って美味しいですよね。たまにダイエットのためか、残している人がいますがもったいないですよね。いきものを食べるからには皮まで食べなきゃ鶏に失礼です。などと偉そうなことを言いながら私はレバーは食べられませんが...。ということで今回は鶏の皮付き・皮なし・骨付き・骨なしについてです。

鶏皮は英語で何という?

そもそも鶏皮は英語で何と言うのか。うちの和英大辞書には載っていませんでした。が、これは簡単です。「skin」ですね。骨も簡単ですね。「bone」です。

皮なし、骨なし

では、皮なしの鶏肉は英語でどう言うのでしょう?これも簡単で「skinless」を使えばよいのです。「皮なし胸肉」なら「skinless chicken breast」。そして「骨なし」。もう想像がつくでしょうが、これは「boneless」。日本のレシピでは鶏胸肉の場合わざわざ「骨なし」と明記してあるものは少ないのですが、アメリカのレシピでは骨付きか骨なしか、皮付きか皮なしかを逐一記載しているものが多いように思います。

では皮付き、骨付きは?

次に「皮付き」或いは「骨付き」です。「皮なし」が「skin」+無しという意味の接尾辞「less」だったのだから、この「less」を「有り」という意味の接尾辞に置き換えればよいのではないかしら?と思ったそこのあなた!勘が良いです!では何を使うのか?皮の場合は「on」を添えて「skin-on」です。「鶏の胸肉(皮付き)」は「skin-on chicken breast」。「skin-on」は(そしてskinless等の他の表現も)レシピ表現では「chicken breast, skin-on」と後ろに持ってきてもOK。では「骨付き」は?「bone-on」ですか?それは間違い。骨の場合は「bone-in」です。皮は上からかぶさっているので「on」、骨は肉の中にあるので「in」なのです。

Skinned Chickenって皮つき?皮なし?

最後に一つだけ。「skinned chicken」という表現は使わないほうがよいです。これで「皮なし鶏肉」という意味にはなるのですが、人(もちろん英語ネイティブ)によってはこれを「皮付き鶏肉」と解釈する人もいるのです。実際、アメリカのレシピでも「skinned」を使用しているものが散見され、書き手によって「皮付き」の意であったり「皮なし」の意であったりして読み手(もちろん英語ネイティブの)を混乱させることも少なくないようです。ま、良質なレシピならこのような誤解を避けるために「skinless」か「skin-on」としてあるかと思いますが...。

写真:shot by Cape Daisee, April. 2012. 神戸市中央区元町大丸の屋上のラナンキュラス






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