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ゆきひょうのティアン

2013/04/10: イチゴ1粒を英語で表現

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食材の分量や個数を英語レシピで表現するのって意外に難しいのですよね。可算名詞か不可算名詞かによっても違いますし。今回は春の代表的な果物、いちごの数え方です。レシピの材料表に「イチゴ・・・5粒」って書きたいとき、どう書きますか?

イチゴは可算名詞

strawberry(イチゴ)は可算名詞です。つまり数えられる名詞、複数形にしてよい名詞です。そして「strawberry」と英語で言った場合、一般的にはそれはイチゴの実の部分を指します。ですので「イチゴ5粒」なら単純に「five strawberries」でよいのです。簡単ですね。しかしながら、アメリカのレシピではあまり「~粒」という表現は見かけませんね。重さやカップで表すことが多いようです、「one cup of strawberries」などというふうに。日本人的感覚ではカップでイチゴをすくうなんて・・・!ということなのですが、あちらはそのあたりは大胆というか、大雑把なようです。

色んなBERRIES

では、どうしても「粒」を表現したいという場合はどうしましょうか。そういう時は「berry」という単語を使います。この「berry」、他の言葉でも見たことありますよね。そうです、「ブルーベリー」「ラズベリー」「クランベリー」など他のおなじみのフルーツにもついている言葉です。このように言葉の後ろに「berry」がついている果物の実ひとつひとつが「berry」です。ですので、イチゴ5粒をレシピの材料表に書く場合は「Strawberries (5 berries)」と書くこともできますね。

写真:shot by Cape Daisee, April 2013. 神戸市灘区王子動物園、ユキヒョウのティアン





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